『ブレインスリープ ピロー の「ネックコンディショニング」と「ネックフィット」にはどんな違いがあるの?』
『買うならおすすめはどっち?』
こんなことを疑問に感じていませんか?
どちらもストレートネック向けの首肩こりに特化した枕なので、選ぶのに迷ってしまいますよね。
結論から先にお伝えすると、購入するなら「ネックフィット」より「ネックコンディショニング」のほうがおすすめです。
その理由は「2パターンのストレッチ強度と高さが備わっている」ことと、「どんな寝姿勢でも快適な構造」だから。
この2点が最大の比較ポイントになります。
今回は実際に2つの製品を使ってわかった寝心地や機能性の違いを詳しく解説していくので参考にしてくださいね。
※以下「ネックコンディショニング」と「ネックフィット」で表記。
枕に強いこだわりを持つまくら子です。
“脱”まくら難民を目指し、これまで様々なメーカーの枕を試してきました。
ブレインスリープピローの商品レビューで同じまくら難民さんの参考になれば幸いです。
・あくまで個人の感想です。お使いのベッドとの相性や頭や身体のつくりなどによって感じ方には個人差があります。
・サービス内容や保証キャンペーン等の情報は記事掲載時点のものです。今後情報は変更となる場合がありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。
ブレインスリープピロー「ネックコンディショニング」と「ネックフィット」の違いを比較
冒頭でお伝えしたように、2製品の寝心地や機能を比較した結果、おすすめは「ネックコンディショニング」です。
そこでまずは、それぞれの製品がもつ特徴や違いを比較していきます。
とその前に、サクッと共通の機能やサービス面を押さえておきたいと思います。
素材 | ポリエチレン100% ※90%以上が空気層 |
水洗い | 〇 |
形状記憶機能 | 〇 |
保証 | 1年保証 |
返品 | 〇 ※商品到着から8日以内 ※未開封・未使用のみ対象 ※公式オンラインストア/電話注文のみ対象 ※返品時の送料自己負担 |
サイズ交換 | ✖ |
使用素材が同じなので枕本体が水洗いできたり、45〜50度のシャワーでふっくら感が戻せる形状記憶機能は共通しています。
共通点はさておき、ここから本題に入りますね。
まずは2製品の比較表を作成してみました。
商品名 | ネックコンディショニング | ネックフィット |
---|---|---|
税込価格 | 33.000円 | 16,500円 |
構造 | ダブルストレッチ構造 | ウェーブ構造 |
硬さの グラデーション | 3グラデーション | 3グラデーション |
機能性 | フィット:○ 首肩こり:◎ いびき:△ | フィット:○ 首肩こり:○ いびき:△ |
特徴 | ・寝てる間に頸椎矯正サポート(ハード&ソフト調整可) ・コンディションに合わせて、 2パターンのストレッチ力が選べる仕様 ・正しいカーブに頸椎をフィットさせて、 頭と首をしっかり支えて整える ・3グラデーション構造で寝返りを促し、 体への負荷を軽減 | ・寝てる間に頸椎矯正サポート(ソフト) ・緩やかなカーブに頸椎をフィットさせて、 頭と首を優しく整える ・3グラデーション構造で寝返りを促し、 体への負荷を軽減 |
使用感 | 硬さ: 反発力: サポート感: 通気性: | 硬さ: 反発力: サポート感: 通気性: |
※使用感はあくまで目安です。
※画像引用元:公式サイト 【BRAIN SLEEP STORE】 ブレインスリープピロー「ネックコンディショニング」、「ネックフィット」各商品ページ
「ネックコンディショニング」は「ネックフィット」のリニューアル版です。
価格が高いぶん、機能性は「ネックコンディショニング」のほうが明らかに良いです。
ネックコンディショニングのほうが優秀といえる点は次の3つ。
・2パターンの高さとストレッチ強度が備わっているので、万人受けしやすい
・その日の気分やコンディションで強度の違うストレッチ力が使い分けできる
・どんな寝姿勢でも快適でリラックス効果が高い
実際に使ってみて、この点が2製品の大きな差(違い)だと感じました。
そこで、この点の違いについて具体的にお伝えしていきますね。
万人受けしやすいのは「ネックコンディショニング」
「ネックコンディショニング」は価格が高いぶん、2パターンの高さとストレッチ強度が備わっています。
サイズ:横幅約60㎝ 奥行約36㎝ 高さ約7.5 / 8.5㎝
2つの高さと強度が試せるので、多くの人にマッチしやすい枕構造になっているわけです。
性別や体格によって好みや合う合わないがあることを考えると優秀すぎます。
どうしてもマンネリ化する寝心地を定期的に変えられるので、飽きにくいという点でも推しポイント。
一方の「ネックフィット」はワンサイズ仕様。
なので、ネックコンディショニングに比べると高さや首のストレッチ具合が合わないなんてことがあるかもしれません。
サイズ:横幅約60㎝ / 奥行約36㎝
肩を支える部分:約2㎝~6㎝
首にフィットする部分:約8㎝
頭にあたる部分:約7㎝
そういったケースを考えると、高さやストレッチ力の選択肢があるほうが安心ですよね。
首のストレッチ力の違い
首のストレッチ力を比較すると、「ネックフィット」より「ネックコンディショニング」のほうが強めです。
酷使した首には、ネックコンディショニングのハイストレッチ側が効果的。
※ハイストレッチ側を使用したイメージ画像
推しポイントはここ!
・首のフィット感が高いので、首がしっかり伸びてリラックス効果が大きい
・ストレッチが効いてるので、首回りの筋肉が緩まり整う
・今日はソフトな気分。こんな日はローストレッチ側を使って優しくストレッチするのも全然あり
この感じが個人的にはたまりません。
※イメージ画像
優しいストレッチ力でほどよく首が伸びて、無理のない自然な寝心地がこれまた快適です。
一方のネックフィットのストレッチ力はソフト一択。
首・肩に余計な負荷がかかりにくい点と、肩から緩やかなカーブに頸椎をフィットさせて首を優しく整えてくれる感じは悪くありません。
※ローストレッチ側を使用したイメージ画像
ただ、ネックフィットのストレッチ力では物足りなさを感じるというのが個人的な感想です。
常に重たい頭を支えて酷使している首を整えるには、しっかり伸ばすことが重要ポイント。
使用した感想は、ストレッチ力が強いほうがリラックス効果は高い。
ネックフィットの寝心地が良くないというわけではありませんが、
・ストレートネックで悩んでいる
・首がひどく凝ってる
このような方は「ネックコンディショニング」を選んでおいたほうが安心です。
ブレインスリープ ピロー商品を公式サイトでチェック → 『ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング』
どの寝姿勢でも快適なのは「ネックコンディショニング」
どの寝姿勢でも快適なのは、「ネックコンディショニング」です。
特にネックコンディショニングのローストレッチ側は高さがないので、寝返りがスムーズで横向きにも最適です。
※イメージ画像
その点ネックフィットは率直に言って、横向きの寝姿勢が少し残念な感じ…。
実際に使ってみると、ショルダーサポートの厚みがあることで肩が窮屈に感じるので違和感を抱きやすい。
このちょっとした違和感が睡眠の質を下げる原因に繋がるわけです。
※イメージ画像
口コミやレビューをみると気にならないという声もありましたが、わりと多くの方が横寝姿勢について指摘していた印象。
私は横向きで寝る傾向にあるので、横寝姿勢の良し悪しがかなり重要ポイントになります。
その点ではネックコンディショニングはそれほど問題ありません。
ということで、
・横向きで寝る傾向にある
・頻繁に寝返りをうつ
このような方も「ネックコンディショニング」を選んでおくと安心です。
ブレインスリープ ピロー商品を公式サイトでチェック → 『ブレインスリープ ピロー ネックコンディショニング』
まとめ
今回は、ブレインスリープ ピローの「ネックコンディショニング」と「ネックフィット」の違いとおすすめについてお話しました。
どちらの製品もネックフィット構造で首を伸ばして整えてくれるのに効果的です。
2つの製品を比較すると、「ネックコンディショニング」のほうがリニューアル版となり、価格もネックフィットより1万6千円ほどお高めです。
ただ価格が高いぶん、
・2パターンの高さとストレッチ強度が備わっているので、万人受けしやすい
・その日の気分やコンディションで強度の違うストレッチ力が使い分けできる
・どんな寝姿勢でも快適でリラックス効果が高い
という長所があります。
良質な睡眠をとる上でも欠かせないポイントなので、プラス1万6千円を支払う価値は大いにありますよ。
私はネックフィットからネックコンディショニングにのりかえて現在4ヶ月目ですが、イマイチだなーと感じる点は特に見当たらず、個人的には心地よい眠りを堪能できています!
なのでちょっとお高めですが、迷っているなら「ネックコンディショニング」がおすすめです。
枕の質から見直して、心身の不調を整えることで充実した毎日を送りましょうー♪